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こんにちは
ご近所の旅、神戸。相楽園の続き。
お庭の中に国指定重要文化財の船屋形があります。
江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていた『川御座船（かわござぶね）』の屋形部分だけが陸上げされたものです。
明治初頭に高砂で茶室として利用され その後（昭和55年）神戸に移築されたようです。木部は内外とも全てを春慶塗（しゅんけいぬり）と黒漆塗に塗分け、長押（なげし）や垂木（たるき）の先には金箔を施した飾り金具を打つなど非常に華麗で繊細な造りとなっていて、現存する川御座船としては、国内で唯一のものだそうです。
続く
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